Nakamichi CR-70 基板上にある電子部品の故障なのか


 録音が、出来ない…。

 はたまた、再生に不具合があるのか。  (`□´/)/ ナニィィイイイ!!


 前出の本編記事で言及した潜在的不具合が解消されたという喜びは、5月27日午前中に、残念ながら落胆へと一変してしまいました。そう、当該不具合は、きちんと直っていなかったのです。


 録音時のモニター状況から正常に機能していると判断していたのですが、そのテープを本機で自己再生させた折に、6kHz以上の中高域が鳴っていない事に気が付きました。そして、前出記事に於いて、当該不具合が解消した旨に触れている事実を思い出し、早合点な記載だったと…非常に恥ずかしくも感じてしまいました。



 さて…、

 エムエーサービス様へ再修理のご依頼をするに際し、その症状を改めて確認しておきます。


 使用するテープは、新品の「maxell UR-90M」です。

190608 Blog用掲載画像①


 テスト信号発生ソフトである「WaveGene」を利用して、サイン波である10kHz〔-10dB〕を本機へ入力し、その出力状況に関しては、グラフィックイコライザーのSANSUI製SE-88を本機に接続しながら、リアルタイムにモニタリングしていきたいと思います。 オイッス♪ ( ̄▽ ̄)ノ"

 なお、本機に於ける録音方法は、オートキャリブレーションを実行した後、ノイズリダクションシステムを使用せずに行います。


 オートキャリブレーションを終了し、本機に入力されているサイン波をモニターしています。

 本機のインジケーターは、概ね-10dBを示している様です。また、SE-88のディスプレイに表れたスペクトラムアナライザーについて、確認・記憶しておきます。 (*^▽^*)ノ ハーイ

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 本機へ入力されているサイン波を録音し、テープの録音状況をモニターしています。本機のインジケーター並びにSE-88のスペクトラムアナライザーを目視してみると、Source(音源)と差異の無い事が確認され、正常に録音されているものと思われます。 (*`д´)b グー!!

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 カウンターが、“100”を示した所でテープを巻き戻し、早速再生してみましょう…。

190608 Blog用掲載画像④


 摩訶不思議…。

 本機のインジレーターを確認してみると、-20dB辺りを示しています。そして、SE-88のスペクトラムアナライザーに、その反応はありません。 エ~ッ!! (((゚ロ゚屮)屮

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 当該テープを他機種で再生しても、同様の結果になる事から、テープの中高域が消去等されているかもしれません。15kHz〔-10dB〕を本機に入力した場合を確認しておりませんが、当然ながら同様な結果になると考えています。 ┐( ̄ヘ ̄)┌ コリャ、マイッタネ。


 前回の本機メンテナンスの際は、この原因がテープの蛇行によるものではないかと推量し、メカ部のシャーシを交換し見込修理を行っているのですが、どうやら検討違いだった模様です。当該不具合の再発について、エムエーサービス様へご連絡したところ、お困りな様子で「基板上の電子部品の故障ですかねぇ~。」と仰っておられました。

 しかしながら、当方の経験上では電子部品の故障の場合、楽曲にノイズが乗るか若しくは無音に近くなるかであって、中高域のみがテープ上から消去される事はありません。前回の本機メンテナンスをご担当下さった技術者様も、初めて経験する不具合だそうで、その原因の見当が全く付かないそうです…。 オイオイ… (((;´д`)ノ



 それでは…、

 本機をエムエーサービス様へ再送したいと思います。なお、人様へお預けするのですから、ヘッド周辺の清掃を行いたいと思います。

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 高さを除けば、横・奥行共に化粧箱の寸法と合致したダンボール箱を偶然入手する事が叶いました。化粧箱については、可能な限り外へ持ち出したくありませんから…。

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 本機を包んでいる緩衝材は、化粧箱の中にあった物を流用しています。

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 それでは、エムエーサービス様の所へ行ってらっしゃい…。

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 本機をエムエーサービス様へお送りする事によって、ナカミチ・デッキの全く無い環境が、当面続く事になりそうです。



 〔不在期間〕

  ① 680ZX ……… 2018年1月22日~  テープ中央に於いて、高域の録音が出来ない。

  ② RX-505  ……… 2019年2月20日~  PHONESのノイズ(ハム音)が大きい。



 680ZXは、その不具合の原因が未だ特定されておらず、修理完了の目途が現在も立っていません。そして、RX-505については、ノイズの発生原因がキャプスタン・モーターにあると判明しておりますが、その対策を施すのに暫く時間が掛かりそうです。

 なお、今回の本機再修理に関しましても、当該不具合の原因が分からない以上、長期のお預けとなる事を、一応覚悟しておかなければなりません。(いやはや、もう参りました…。 (ノ_・。)



 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。




お知らせ

 再生ヘッドの在庫数は、3月10日に掲載した資料記事で言及している通り、未だ5個あるそうです。 (*`◇´*)/ やっぱり、交換だぜ~! 


以 上


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我 流

Author:我 流
 高度な情報社会となったお蔭で、過去の想い出が沢山詰まった不動なオーディオ達を、幸いにも甦らせる事が出来ました。これ等を粗大ゴミとして破棄せず、常に傍らに置いて保管し続けた事が無駄ではなかったと、心から思えた瞬間です。
 今後も〝我流〟に磨きを掛けて、可能な限りこれ等を可動状態で維持すべく、より一層経験を積んで参りたいと考えております。

 小中学生当時に録音した楽曲を聴くと、本当に心が和みますね…。
 年齢を重ねる度に〝ノスタルジック〟に浸る一時も、大切にしなければならないと感じております。

〔追 記〕

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