Nakamichi RX-505 コントロール・ベルトを取外す


 アイドラーゴムのスリップを改善する為に、ナカミチメカ〔通称:Nメカ〕を分解する過程に於いて、障害となるコントロール・ベルトを先行して取り外します。

 なお、本資料記事では、その表題に反しコントロール・ベルトの交換に必要な情報についても、一部言及させて頂いておりますので、予めご容赦下さい。

200502 Blog用掲載画像-01




 本資料記事は、以下の不具合を是正する目的で、2018年10月20日から着手していた分解メンテナンスに関し、当方の備忘録として備える事を念頭に、その作業手順に従い主要な工程毎の画像を掲載し、此れに説明文を加えて作成された〝一続きの読み物〟になります。


 〔不具合の内容〕
  一、キャプスタン・モーターの鳴り
  二、アイドラーゴムのスリップ
  三、スライド・スイッチ(オートリバース)の機能不全

 なお、本資料記事の従前作業に関しましては、『キャプスタン・ベルトを取外す』に於いて言及しております。




 まずは、前出資料記事で言及しているスプリング・フックを使用して、コントロール・モーターのプーリー側に掛かっているコントロール・ベルト(正式名称を「コントロール・モーター・ベルト」と言います。を、下へ降ろします。

200502 Blog用掲載画像-02200502 Blog用掲載画像-03


 カム・ドライブ・ギア側に掛かっているコントロール・ベルトを、スプリング・フックで引っ掛けて、慎重にナカミチメカから取り除きます。なお、従前の作業に於いて取り外したフライホイール・ホルダーは、作業性の向上を図る目的から、一時的に取り付けています。

200502 Blog用掲載画像-04200502 Blog用掲載画像-05


 コントロール・ベルトは、巾1.5㎜(概測)×外周130㎜(概測)でした。当方が何時も利用するゴムベルトの購入先は、〝千石電商〔せんごくネット通販〕〟様です。販売価格は、比較的良心的ですし、ゴムベルトの種類も豊富です。

200502 Blog用掲載画像-06


 ナカミチメカを分解しなくても交換出来るゴムベルトは、コントロール・ベルトのみです。キャプスタン・ベルトの交換も簡単だったと思われますが、工具(ドライバー)を使用しない点が大きく違います。


 振返って見ると、TEAC製V-9000のカム・コントロール・ベルトも、メカの分解を伴わずその交換が可能だったと思います。

 次回掲載する資料記事においては、いよいよナカミチメカ本体を分解して参ります。本機種に搭載されたナカミチメカ本体は、680ZXのナカミチメカと構造的に共通部分が多い為、左記機種の分解メンテナンスを行うに際し、ある程度参考し得る記事として仕上がるものと思われます。


 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。



〔次回のお知らせ〕
 只今、この度掲載した資料記事の続き物となる『(仮題)ナカミチメカを分解する No.1』について、その構成案を検討しております。つきましては、誠に恐れ入りますが当資料記事の作成期間として多少のお時間を頂戴致したく、予めご了承頂ければ幸いです。 (ToT)ゞ スンマセン。
 なお、現在本ブログに掲載している一連の資料記事及びその関連記事については、以下の通りです。是非、一度閲読くださいませ。


 (RX-505 分解メンテナンス・シリーズ)
    掲載第1号/資料記事『ナカミチメカを取外す<其の壱>
    掲載第2号/資料記事『分解メンテナンスの留意点
    掲載第3号/資料記事『ナカミチメカを取外す<其の弐>
    掲載第4号/資料記事『コネクターの取扱い
    掲載第5号/資料記事『ローディング・メカを切離す
    掲載第6号/資料記事『カセットホルダーを引出す
    掲載第7号/資料記事『キャプスタン・ベルトを取外す
    掲載第8号/資料記事『コントロール・ベルトを取外す』

以 上

【本記事をご参照される閲読者様方へ】
 本資料記事の内容に従いメンテナンスを図ろうとする方は、全てのご判断と生じる結果に対し、ご自身でその責任を甘受しなければならない事を予めご承知おき下さい。“自己責任”は、インターネット上で無償提供されている情報を利用する者にとっての最低限の〝マナー〟なのです。

コメント

非公開コメント

運営者から一言

我 流

Author:我 流
 高度な情報社会となったお蔭で、過去の想い出が沢山詰まった不動のオーディオ達を、幸いにも甦らせる事が出来ました。これ等を粗大ゴミとして破棄せず、常に傍らに置いて保管し続けた事が無駄ではなかったと、心から思えた瞬間です。
 今後とも、これ等の可動状態を維持すべく、より一層〝我流〟に磨きを掛けていきたいと考えています。

 そうそう…、
 小学生当時に録音した楽曲を聴くと、本当に心が和みます。年齢を重ねる度に〝ノスタルジック〟に浸るひと時が、幸せに感じてしまう今日この頃です。

パソコン時計

自己責任のお願い

本ブログへ掲載した情報に従い、修理等を図ろうとする閲読者様方については、 全てのご判断と生じる結果に対し、ご自身でその責任を甘受しなければならない事を、予めご了承下さいます様、よろしくお願い申し上げます。「自己責任」は、ネット上で無償公開されている情報を利用する者にとっての最低限のマナーなのです。         我 流

ご来訪者数

上記来訪者数は、平成31年4月30日に閉鎖したYahoo!ブログ上における本ブログの来訪者数が含まれております。【閉鎖時の来訪者数:852件】

最新記事

上記の記事は、カテゴリーを跨いだ現時点の最新記事を含む直近4件分に関して、掲載しております。

検 索 欄

カレンダー

04 | 2020/05 | 06
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

BLOG RANKING サイト

にほんブログ村 PC家電ブログ オーディオへ
本ブログを閲読下さいました皆様方の中で、掲載された記事に関して評価に値するとお考え頂けた際には、誠に恐縮ではございますが、上記のロゴマークをクリック(ランキング一覧が表示されます。)して、何卒ご声援の程賜りたく、宜しくお願い申し上げます。      我 流