Nakamichi RX-505 カセットホルダーを引出す


 前出の資料記事〔2019年11月30日掲載の『ローディング・メカを切離す』〕において、言及する事が出来なかった“分解メンテナンスの留意点”につき、本資料記事を以って補足しておきたいと思います。




 本資料記事は、以下の不具合を是正する目的で、2018年10月20日から着手していた分解メンテナンスに関し、当方の備忘録として備える事を念頭に、その作業手順に従い主要な工程毎の画像を掲載し、此れに説明文を加えて作成された〝一続きの読み物〟になります。

 〔不具合の内容〕
  一、キャプスタン・モーターの鳴り
  二、アイドラーゴムのスリップ
  三、スライド・スイッチ(オートリバース)の機能不全
 


 当方は、本体メカをローディング・メカより切り離す際、事前にスライド・シャーシを引き出しておく事をお奨めしておりますが、SDプーリーにカム・モーター・ベルトが正しく掛かり、ローディング機構が正常に機能している条件下では相当な力が必要です…。
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【分解メンテナンスの留意点】
 スライド・シャーシを手前へ引き出そうとしても全く微動だにもしない場合は、決して無理せずSDプーリーを直接反時計回りに回して下さい。当該プーリーを動かした分だけ、機能の働きによりスライド・シャーシがゆっくりと手前へ出て来るはずです。
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 スライド・シャーシが手前へ出て来れば、安心して本体メカを持ち上げられます。


 余談ですが…、
 当方の経験上、前述したベルトが伸びている理由からローディング機構が正常に機能していない場合には、手で軽々とスライド・シャーシを手前へ引き出す事が出来ると思います。

 また、ローディング機構のメインギア上の突起物の破損により、カラーの装着が出来なくなった際にも、容易に当該シャーシを引き出せるはずです。当方の友人が保有している同機種は、この破損によってローディング機構が働かず、長い間押入れの中で放置されていました。(現在は、既に修理済みです。)
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 何れにせよ、力づくの作業は厳禁です。カセットホルダーを引き出す際は、ローディング機構の状態を判断しながら、各所へストレスを与えない様に行わなければなりません。


 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。



〔次回のお知らせ〕
 只今、この度掲載した資料記事の続き物となる『(仮題)キャプスタン・ベルトを取外す』について、その構成案を検討しております。つきましては、誠に恐れ入りますが当資料記事の作成期間として多少のお時間を頂戴致したく、予めご了承頂ければ幸いです。 ゴメンナサイ…。_ 〆(・・ ) )))
 なお、現在本ブログに掲載している一連の資料記事及びその関連記事については、以下の通りです。是非、一度閲読くださいませ。


 (RX-505 分解メンテナンス・シリーズ)
    掲載第1号/資料記事『ナカミチメカを取外す<其の壱>
    掲載第2号/資料記事『分解メンテナンスの留意点
    掲載第3号/資料記事『ナカミチメカを取外す<其の弐>
    掲載第4号/資料記事『コネクターの取扱い
    掲載第5号/資料記事『ローディング・メカを切離す
    掲載第6号/資料記事『カセットホルダーを引出す』

以 上

【本記事をご参照される閲読者様方へ】
 本資料記事の内容に従いメンテナンスを図ろうとする方は、全てのご判断と生じる結果に対し、ご自身でその責任を甘受しなければならない事を予めご承知おき下さい。“自己責任”は、インターネット上で無償公開されている情報を利用する者にとっての最低限の〝マナー〟なのです。

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我 流

Author:我 流
 高度な情報社会となったお蔭で、過去の想い出が沢山詰まった不動のオーディオ達を、幸いにも甦らせる事が出来ました。これ等を粗大ゴミとして破棄せず、常に傍らに置いて保管し続けた事が無駄ではなかったと、心から思えた瞬間です。
 今後とも、これ等の可動状態を維持すべく、より一層〝我流〟に磨きを掛けていきたいと考えています。

 そうそう…、
 小学生当時に録音した楽曲を聴くと、本当に心が和みます。年齢を重ねる度に〝ノスタルジック〟に浸るひと時が、幸せに感じてしまう今日この頃です。

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本ブログへ掲載した情報に従い、修理等を図ろうとする閲読者様方については、 全てのご判断と生じる結果に対し、ご自身でその責任を甘受しなければならない事を、予めご了承下さいます様、よろしくお願い申し上げます。「自己責任」は、ネット上で無償公開されている情報を利用する者にとっての最低限のマナーなのです。         我 流

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