PIONEER メーカー修理は、ONKYO様に…


 世田谷サービス・ステーション様の修理受付が、2018年9月30日をもって終了していました。


 つまり、「パイオニアサービスネットワーク株式会社」様が、ホームAVに関する修理業務から撤退していたのです。この事実は、パイオニア様が自社のオーディオ製品に対する修理に関し、既に取り止めている事を意味しています。



 上記実態について知る契機となったのは、CDプレーヤーであるPD-X750Tの修理〔詳しくは、『久し振りのメーカー修理です!』をご参照下さい。〕について、同ステーション様へご依頼致したく、先月下旬に本機をお送りした際、想定外の荷の〝受取辞退〟という苦境に陥った事でした。
 当方は、クロネコヤマト様から本機の転送先が「オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社」様になると伺い、もう〝茫然自失〟です…。
190224 Blog用掲載画像①
本画像においては、荷の発着場所が判明しない様に一部加工をしておりますので、予めご了承願います。

2019年5月17日追記
 オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社様は、本年3月29日付でODSコミュニケーションサービス株式会社に商号変更致しました。(左記のIRは、コチラをご参照下さい。)


 振返って見ると…、
 2019年1月25日開催のパイオニア臨時株主総会で、外資系ファントから金1,000億円を超える出資〔株式の第三者割当て、DES等による。〕について、漸くその目途を立てた様ですが、数年前から一部事業部や子会社を手放すべく、これ等の譲渡先も探しておられた様に見受けられました。

 この場合、譲渡する事業部や子会社の財務内容等に関して、相手にとって魅力的にしたい思惑から、その準備段階として事前に人員整理や組織再編を行う事が多く、また第三者より出資(融資)を募ろうと投資家へ打診した折は、その条件として役員の選任事項に留まらず、その企業が有する事業内容や財務の整理・改善に至るまで、踏み込んで来るケースが多々あるものです。

 当方は、private B9の修理をご担当頂いた事のあるサービスマンより、保守部品が異なる企業へ移管された事と、その分の費用が修理費へ上乗せされてしまう事について、2017年12月中旬頃には聞かされておりました。その企業名については、正確に覚えておりませんが、その一部に〝オンキヨー〟という名が含まれていた事は確かです。
 また、この度の荷の受取辞退に対する同ステーション様への事実確認中、前述のサービスマンについて、既にご退職されていた事も知らされました。譲渡される子会社に所属する社員の方々が、人事上不本意でも従わざる負えない状況に置かれ、不安な表情をした顔を垣間見た事のある当方にとっては、もう遣る瀬無い気持ちで一杯になります…。


 オンキヨー様の2018年3月30日付のIRを拝見致しました。『グループ事業構造改革の実施に関するお知らせ』という表題で、2015年3月2日にパイオニア様のホームAV事業を既に統合している旨と、「オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社」様をカスタマーサポート及び修理事業のサービス拠点とし、その効率化をさらに高める目標が掲げられています。
190224 Blog用掲載画像②
190224 Blog用掲載画像③

 なるほど…、
 世田谷サービス・ステーション様に修理依頼を辞退され、以前からお世話になっていたサービスマンがご退職した背景について、当方なりに漸く理解する事が出来ました。
 新体制への移行期間の最終日が、2018年9月30日だったのでしょう…。
 当方にとって予想出来なかった荷の受取辞退は、単なる当方の不知が原因であった様に思われます。本機の不具合についてご相談した2017年12月の年明けにでも、同ステーション様へ修理のご依頼をしていれば、今日の問題は起きなかったのです。

 しかしながら…、
 荷の受取辞退の理由を同ステーション様へ確認した折、当方で手配しなければならない荷の転送先をお尋ねしても答えて頂けず、なぜか「…言えないんです」の一点張りでした。唯一、情報の開示を頂けたのが、ホームページで確認出来る後述の“050”から始まる電話番号のみでした。
 パイオニア様やオンキヨー様は共に上場会社であって、事業の統合については、既に開示されている事柄である為、外部へ秘密にする正当な理由が思い当たりません。開示された事柄まで、秘密保持契約(CA)の適用範囲であると、誤解しておられたのでしょうか…。
 後日、オンキヨーの修理者様(“サービスマン”とは言わないそうです。)へ荷の転送先の情報収集について苦労した事情をお伝えすると、「えっ、そうなんですか…。」と言って、失笑しておられました。

 改めて…、
 パイオニア製品に関する興味深い情報について、パイオニアサービスネットワーク株式会社様のサービスマンよりお聞かせ頂ける機会を永久に失ったこの状況は、当方にとって非常に残念な出来事になりました。事業統合前に発売されたオーディオばかり保有する当方にとっては、「メーカー修理」が叶わなくなったという現実も、なかなか受入れ難いものではありましたが、いよいよ自己修理の腕に磨きを掛けなければならなくなったと、一層気合が入る思いです。

 当方には、『それでもやっぱり、パイオニア!』の拘りがあるのです。 ヾ(`◇´)ノ彡☆ イケー!!




2018年10月1日以後のメーカー修理に関して

 なお、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社様の修理業務は、2017年10月1日から開始しています。
 つまり、パイオニアサービスネットワーク株式会社様の業務期間と重なる2018年9月30日までの1年間は、業務を移管する為の準備期間として、二重体制を敷いていた事になるのです。

 
現在は、パイオニア様と資本関係が全く無い「オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社」様が修理業務を承継しています。修理拠点は、三重県内の事業所と聞いておりますが、鳥取本社においても同様な業務を行っているそうです。
 この2ヶ所となる事業所の業務分担に関しては、三重県内の事業所が主に一般消費者様からの修理依頼をご担当し、本社にある事業所は販売店様を経由した修理依頼の一部についてご担当しているという事でした。つまり、三重県内の事業所は、一般消費者様からの修理依頼と販売店経由の一部修理依頼を司る一大拠点として扱われているのです。
190224-Blog用掲載画像④
本画像においては、FAX番号が一般に公開されていないご様子の為、当方で此れをブランク加工しております。


 業務の引継ぎについて…、
 保守部品並びにサービス・マニュアルの全てを、パイオニア様から引継がれている模様ですが、修理をご担当される方は、皆オンキヨー社員となるそうです。当方の知る限り、サービス・マニュアルには、発生した不具合に対する処置方法まで記載されていない為、パイオニア製品の修理経験の無い修理者様にとっては、トラブルシューティングに手間取る事もあるのではないでしょうか。
 当方の経験上、事業部並びに株式移転による子会社の譲渡等においては、一般的に勤務している社員もそのまま譲受会社へ引継がれる事の方が多いはずです。オンキヨー様のその他事業部では、元パイオニア社員の方が在籍していると伺っておりますので、修理業務に限りその引継ぎが無かったという事になります。
 他社との間で行う事業統合や第三者からの出資時期に、社会の信頼を失墜させるような労務問題は起こしたくない事と、転職先の斡旋業務は大変な負担になる事から、パイオニア様においては、サービスマンを事業部若しくは子会社に従属させて共にオンキヨー様へ承継したかったはずなのです。それでもなお、パイオニア様がオンキヨー様との事業統合に拘ったのは、株式の第三者割当等による出資について、速やかに実現しなければならない程の背景があったからだと思われます。

 ご対応について…、

修理のお申込み:050-3388-9425〔2019年2月22日現在〕
 
 コールセンターへご連絡しても、修理者様自身が電話口に出て来られてご対応頂けるわけではない為、販売中止となってから既に30年以上経過したオーディオの修理について申入れを行ったとしても、「既に交換部品が無い…」等の一様の決まり文句で、お断りされる可能性が高いと考えます。しかしながら、修理者様から直接折返しのご連絡を頂ける様にお約束を取付ける事が出来たなら、部品単位で在庫確認が出来る為、運が良ければ修理受付をして頂けるかもしれません…。
 コールセンターの対応実態については、古いオーディオに関して是が非でもお断りしようとするオペレーター様と、調査費用のご負担を了承頂けるお客様のみ受け入れようとするオペレーター様とで、二分されているそうです。
 この為、本年2月4日に掲載した資料記事で言及している保守部品の交換を申入れる際は、オペレーター様からお断りされる前に「△○□○については、既に在庫確認が出来ておりますので、その部品交換をお願いします…。」と伝えるのが良いそうです。当方は、修理者様からこの様に申入れる事を促されたのですが、やはり問題意識を持った現場の方がその改善の旨をコールセンターへ直接申し送りすべきではないかと考えています。

 料金形態について…、
 修理のお申込みを行った上で、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社様からご提示頂いた見積金額について検討し、その修理を見送った際には、別途“調査費用”としてのご請求があります。

 先月、修理のご依頼を致しました当該機のご請求金額の内訳を拝見しましたが、技術工料を合算したその金額は、とても良心的だと感じました。オンキヨー様が修理の見込みがあってそのお申込みを受諾して下さるのなら、そのまま修理作業に着手しても良いのではないかと思う程です。当然ながら、修理の見積金額が予算をオーバーしている際は、その見送りも合理的な選択肢である事に間違いはありません。

 なお、荷の送料〔片道〕については、全国一律金800円也です。前述の調査費用を含めてこの額面には、ご請求される折に消費税額の加算がありますので、予めご留意下さい。


 当方では、今後起き得る不具合に対して、自己修理で乗り越えて行く決意を固めている為、これ以上の情報収集は一切行っておりません。
 つきましては、閲読者様方がオンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社様のサービスをお受けする際に、その申込の手順や掛かる費用等について必ずご自身でもご確認を頂きたく、よろしくお願い申し上げます…。


 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。



ご 注 意
 本資料記事の内容は、全般に渡って当方の実体験並びにPIONEERにお詳しい方からの情報を適所に盛り込みながら作成しております。しかしながら、当方による裏打ち取材は当然出来るはずもなく、また当方及び情報提供者様方の事実誤認の可能性や、情報交換時の主旨の取り違い等によって、実態と異なっている可能性を否定出来ませんので、予めご留意願います。

以 上

運営者から一言

我 流

Author:我 流
 高度な情報社会となったお蔭で、過去の想い出が沢山詰まった不動なオーディオ達を、幸いにも甦らせる事が出来ました。これ等を粗大ゴミとして破棄せず、常に傍らに置いて保管し続けた事が無駄ではなかったと、心から思えた瞬間です。
 今後も〝我流〟に磨きを掛けて、可能な限りこれ等を可動状態で維持すべく、より一層経験を積んで参りたいと考えております。

 小中学生当時に録音した楽曲を聴くと、本当に心が和みますね…。
 年齢を重ねる度に〝ノスタルジック〟に浸る一時も、大切にしなければならないと感じております。

〔追 記〕

 ヤフーブログ様が、本年12月15日付で閉鎖される為、改元前日をもちまして、FC2ブログ様へ本ブログの運営を移管する事と致しました。閲読者様方に措かれましては、誠に恐れ入りますが、引続き本ブログへのご高配を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。

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