PIONEER A-X950 片側から音が出ない意外な理由


 当方の作業部屋です。(スピーカーを台代りにするのは、修理待ちのTEAC V-900Xです。)

200321 Blog用掲載画像①



 とあるオーディオを久しぶりに修理していた際、BGMとして流していた音楽が、片方のスピーカーから出ていない事にふと気が付きました。もう勘弁してくれ!…と心の中で叫びながら、当該右側スピーカーへ近づき耳を澄ましてみたところ、非常に小さく音が出ています。


 少々安堵致しました。 (;A フゥ…。


 当方の経験上、大事となる事態ではなさそうです。この場合の推測される原因は、おおよそ以下の通りです。


  <よくある原因

    a. ボリュームの汚れ

    b. リレー(固定・可動接点)の汚れ

    c. コンデンサーの極端な容量抜け


 そう思いながらも、次々と生じる機器の不具合に、もはや心が折れそうです。現在進行している作業の〝やる気〟は当然失せて、当方に分解された卓上にあるオーディオの姿を今や見たくもありません。



 大きな溜め息をついた後、天井を見上げながら過去に行ったA-X950の修理内容を思い出してみると、前述したb.リレー(固定・可動接点)の汚れは、その原因から除外しても良いのではないかと考え至りました。


 2015年1月、パイオニア様によるメーカー修理を受けた際、本機に実装されたリレー〔品番:ASR-109/金1,000円也〕について交換した旨を、懇意にして頂いたサービスマンよりご報告を受けていたのです。 (* ̄O*) ホーッホッホ!!

 当時の修理に関しては、アンプ〔A-X950〕のメイン基板及びカセットデッキ〔CT-X750WR〕の録再ヘッド並びにピンチローラーを交換し、CDプレーヤー〔PD-X750T〕のピックアップをも換装するというシステム(private B9)全体を対象にした大掛かりなものでした。修理費用も総額で、金35,000円を優に超えています。

 サービス業務が、オンキヨー様に譲渡される(詳しくは、『メーカー修理は、ONKYO様に…』をご参照下さい。)前の話であり、今思えばこの修理をご依頼しておいて、本当に良かったと考えています。懇意にして頂いたサービスマンの方は、残念ながらその業務の譲渡と共にご退職されてしまいましたが、お元気でいらっしゃるでしょうか。

 この場を借りて、改めてお礼申し上げます。 (TT) アリガトウゴザイマシタ…。



 残る原因は、a.ボリュームの汚れc.コンデンサーの極端な容量抜けです。


 コンデンサーの容量抜けを原因とする故障に関しては、単に幸運なのかもしれませんが、現在に至るまで、当方一度も直面した記憶が全くありません。そして、2015年のメーカー修理に於いてA-X950のメイン基板が交換されている事を考慮すれば、c.コンデンサーの極端な容量も除外して良いであろうと思っています。 (`▽´)/ 異議無し!!



 と言う事は…、

 気になりながらも、放置していたa.ボリュームの汚れが、一番怪しいです。 ( |||) サー

200321 Blog用掲載画像②

 A-X950は、小さいボディの中に沢山の基板がギュウギュウに重なり合って作られている為、分解メンテナンスがとても厄介です。



 メンテナンス作業は一切行わず、押入れの中で長期保管かなぁ~と邪な気持ちが頭の中を過ったその瞬間、スピーカーコードの接触不良ではないかと思い付きました。小学生の頃は、よくやってしまったものです。 (/ー\*) ハズカシ~ィ♪


 スピーカーコードの被覆が噛んでないか、こちょこちょ…と弄ってみると、右側のスピーカーから突然音が出て来ました。もう救われた気持ちでいっぱいです。自然と硬直した顔も緩みます。


 スピーカーコードは、埃まみれとなっており、その導線は酸化していました…。

200321 Blog用掲載画像③



 この様な顛末は、笑話になると思います。しかしながら、本機ボリュームの洗浄を実施して来なかった当方にとっては、神様からの「メンテナンスを早くやりなさい。」という警鐘の様に思えて来ます。



 何れにせよ…、

 現在進行中の自己修理は、これにて一旦終了し、暫くの間“private B9”が奏でる音に耳を傾けたいと思っています。 (*д´)b So Good!!



 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。


Nakamichi CR-70 見込み修理。そして… (((ノ_-;) グスン


 我が家で、あれだけ自己再生に不具合が生じていた〔詳しくは、『基板上にある電子部品の故障なのか』をご参照下さい。〕にも拘らず、エムエーサービス様に措いてその症状を再現する事が出来なかった為、致し方なく“見込み修理”が施され、約1ヶ月間の試験走行の後に、本機のご返却がありました。

 故に、今般不具合の起因に関しては、全く分からず仕舞いになったわけです…。 (;)

190907 Blog用掲載画像①-01

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 修理作業の内容は…、

 3年前の録音・再生ヘッドの交換の後、しばしば発生した不具合である事を鑑みて、これ等が起因しているであろうと推測の上、改めて当該部品を交換して下さいました。 ε=( ̄。 ̄ A スイマセンネェ。

 また、テープ走行に係わるフライ・ホイールやピンチローラーも交換されています。ピンチローラーについては、同社手持ちの新品部品を使用頂けました…。なお、保守部品としてのピンチローラーは、既にありません。(詳しくは、『在庫確認の結果報告について②』をご参照下さい。)

190907 Blog用掲載画像②-01

 本機のご返却を頂いてから、我が家で1ヶ月間の確認走行をしておりますが、中高域の再生に聴感上の問題はありません。 わあい… \(^▽^\)(/^▽^)/ わあい…




 しかるに…、

 すぐさま新たな不具合が生じ、その喜びは奈落の底です。何時になったら、不安無く本機を楽しむ事が出来るのでしょうか。 (#`皿´) ムキーーーー!



 先月、メールで新たな不具合についてエムエーサービス様へご報告致しましたが、ご担当頂いた技術者様も、同様にもう嫌気が差しているのではないでしょうか。当方の経験上、同じ個体を繰り返し修理するのは、精神的にイヤなものです。 ε=ε=ε= (ノTдT)ノ イヤァァァ~!!


 しかしながら、この異音の原因は、一体どこにあるのでしょうか。再生ヘッドが、リードテープに入ると、異音は突然消えてしまうのです。 ε- ( ̄ヘ ̄)┌ こりゃ厄介だ…。


 ナカミチ製デッキは壊れ易い…と複数の友人達から聞いた事があります。確かに、当方が保有しているパイオニア、ティアック、アイワ製デッキと比較しても、その不具合の発生率は若干高いかもしれません。とは言え、これもまた“愛嬌”というものなのです。



 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。




余 談

 本機は、エムエーサービス様へ未だ再送しておりません。現在も確認走行を続けておりますが、幸いな事に異音の発生率が減少しつつあるのです。このまま、正常作動が常態化してくれれば良いのですが、そう祈るばかりです…。 ( ̄0  ̄) オオ!カミヨ~!!


以 上


Nakamichi RX-505 テストテープは劣化する…。


 2月20日にエムエーサービス様へお送りした本機(詳しくは、『エムエーサービスへ、いざ行かん!! 』をご参照下さい。)が、前出本編記事の掲載翌日に、無事我家へ戻って参りました。今後とも、末永く本機を使用したい思いから、予防保全を目的としたメンテナンスに出していたのです。



  〔予防保全の内容〕

    ① キャプスタン・モーターの交換 …………………〔価格:金  5,400円(税抜)〕

    ② リール・モーターの交換 …………………………〔価格:金  3,000円(税抜)〕

    ③ アイドラー・ゴムの交換 …………………………〔価格:金  1,000円(税抜)〕

    ④ ベルト一式の交換 …………………………………〔価格:金  1,700円(税抜)〕

    ⑤ プッシュ・スイッチの交換 ………………………〔価格:金     300円(税抜)〕



 モーターを交換するメンテナンスは、今回で最後になるかもしれません。本機のキャプスタン・モーターは、他機種(ZX-7等)に於いても使用されている共通部品であり、リール・モーターに関してはその在庫数がもう多くはないのです。我家には、本機種の中古モーターを幾つか保管してありますので、あと20年は稼働させたいと思っています…。 (*`▼´*)b ガンバリマス。




 それでは、解包します。このダンボール箱、使用する度にどんどんボロボロになっていきます。

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 本機の再生ヘッドは、F特が非常に優秀です。2015年12月29日に実施したメンテナンスの際、15kHzのテストテープを再生し、Lch -0.5dB/Rch ±0dBをマークしています。“-0.5dB”という数値は、新品ヘッドでもなかなか出ない値と聞いています。

 今回のメンテナンスに於いても、ご担当頂いた技術者様から「○○さんの505は、格別に良いんですよ。」と、褒めて頂きました。 ♪(*´▽`*)ノ゛嬉しいです。

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 しかしながら、本機に同梱されていた修理明細書を拝見してみると、その数値の極端な低下が見られました。少々愕然としたものの、本機を購入してから長期間に渡り、F特の数値が最高の値で維持されていたにも拘らず、ここに来て突如とその値が減退してしまうのは、やはり不可解と考えるべきでしょう…。 \(*^▽^*)ノ デスヨネ~ ♡

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 エムエーサービス様で現在使用されているテストテープは、2016年頃に開封された品であり、その利用に伴う傷みが当然あるそうです。とは言うものの、アジマス調整に於いて作業上の支障はなく、また『ナカミチ製なら、Let's 修理!』で言及させて頂いた通り、テストテープの在庫数が少なくなってきた現状も手伝って、テープ上の劣化度の低い場所を探しながらご使用されている模様でした…。

 その様なテストテープを用いた再生ヘッドの特性値ですから、今般数値に関して神経質になっても致し方ありません。




 本機のレタリングは、退色も少なく未だ美しいです…。 ( ̄  ̄) 惚れるぜ。

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 本機の正常作動の可否について確認したい為、Phil Collins - Another Day In Paradise を再生しています。やはり、カセット・ハーフを照らすダウン・ライトは、v (TT) カッコイイ!! です。

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 当方は、オーバー・アクションなローディング機構を持つ〝RX-505〟が大好きです。音質については、ZX-7に似ていると言われておりますが、低音を強調気味に再生するのが〝似ても似つかない〟本機種の魅力ではないでしょうか。 ヾ(`Д´)ノ彡☆ 異議な~し!!



 それではまた何時の日か、別途掲載記事にてお目に掛かりましょう。さようなら…。


運営者から一言

我 流

Author:我 流
 高度な情報社会となったお蔭で、過去の想い出が沢山詰まった不動のオーディオ達を、幸いにも甦らせる事が出来ました。これ等を粗大ゴミとして破棄せず、常に傍らに置いて保管し続けた事が無駄ではなかったと、心から思えた瞬間です。
 今後とも、これ等の可動状態を維持すべく、より一層〝我流〟に磨きを掛けていきたいと考えています。

 そうそう…、
 小学生当時に録音した楽曲を聴くと、本当に心が和みます。年齢を重ねる度に〝ノスタルジック〟に浸るひと時が、幸せに感じてしまう今日この頃です。

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